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秋のダンシャリ&アンテナ祭り第2弾 ~ 令和元年台風19号による洪水被害と五十鈴川とハザードマップと ~ 伊勢神宮・おはらい町の底知れぬ強さについて
たとえば「XXの口」とか「XX津」なんていうところにわざわざ住みにいくひとのこころはいまいちわかりませんが川崎市からのお知らせです。
大雨によって河川が増水し、堤防が決壊したりあふれたりする氾濫が発生した場合に、浸水が想定される範囲とその程度、及び地域の避難場所を示した地図です。
との由にて。
どこでもそうですが、ハザードマップというのは路線価とか固定資産税とか不動産屋等が絡むので難しく、
・・・各自治体のホームページ、「10メガバイトの大きなファイルですよ」などという警告とともに見づらいPDFファイルでイヤイヤに提供されるのですが、ご家庭に保存版の冊子として配布されるようになったところを見ると、そうも行かなくなってきたようです。
(それにしても川崎市、なぜ台風直前の10月10日になってから、「1000年に一度の」などと言って更新されてるのでしょう?)
ともあれそんな中で今回、目を見張る優秀ぶりを見せたのが五十鈴川沿い、伊勢神宮のおはらい町でありまして、
この程度は想定内、 次の日には通常営業でたいそう賑わっていました。
(川の流れを町の入口の手前で曲げて土手にぶつけて弱め、その後直進させてるのがミソ)。
同様、城下町であるところの我が飛騨高山においても、城下の古い町並み、一之町とか本町とか、由緒ある名前の場所は何百年も前にガチガチの治水をしてるので、何年に一度のなんとかいわれても平気の平左、
わたしも20年ほど前、町の古老に訊いて回ったことがありますが、川が溢れたことはありません。
ただ、自分自身の住む「名田村」というのは、「山から雪崩れてきた石がゴロゴロと突き刺さってる田んぼ」=「灘村」を明治8年に佳字に改めただけの超危険地帯なので、地名占いは奈良時代くらいまで遡らないと油断はできません。
・・・そんなよなことでしたが、大災害時代と称していろいろなひとびとが儲けているおり、2019年度、秋のダンシャリ&アンテナ祭りとしてアメリカはDXEに注文していたブツが、
なんでせっかく大阪税関からわざわざ成田くんだりまで行くのか知らんが、オハイオから明後日くらいには届きそうです。
参考:
秋のダンシャリ祭り第1弾 ~ 台風15号で市原のゴルフ打ちっ放し練習場の鉄塔が倒壊に学ぶ ~ JARLのアンテナアンテナ第三者賠償責任保険の実効性とタワー・アンテナ撤去のプロセスについて
全市全郡コンテスト2019年とマクローゼンRTTY、オセアニアDXコンテストCW ~ 白河法皇と2018年・センター試験地理Bの教えについて

民主主義について考える ~ 菅内閣の発足とJARL高尾会長さんの行く末について
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