プロフィールや免責事項など

書き手
JF2IWL/ND1R
Dai Nagakura

免責事項
このブログに書かれていることを真に受けたりマネしたり実行したりしたことに依つて生じたいかなる責任も負いかねますのでその旨ご諒解ください。

Disclaimer
Please note I do not take any responsibility or liability for any damage or loss caused through my description .

プライバシーポリシー

© JF2IWL All rights reserved.

次の大型台風に備えて ~ 軽量・低打ち上げ角で場所要らず手間いらず ~ 地面から生やす、オフセンターフェッド・フルサイズマルチバンドGPのかんたんな作り方

 

組閣も終わり、ようやくお昼のワイドショーでは台風15号による千葉のゴルフ練習場倒壊の話題が出てきましたが他人事ではありません。

 

次々と到来する猛烈台風にはもう懲り懲り、

この先残り少けない人生を考えるとタワーやアンテナを仕舞ってしまいたいかたがたが多いこのごろですが、代りのアンテナをどうしようか? 迷ってしまう、、

また昨今では、ご近隣の目もキビシクなってきた、、。

 

そんな悩める貴兄のかたがたに、 これまで自分がさんざん実践してきて再現性の比較的高い、敷地も取らない、低くて軽くて安全な、ナイスマルチバンドGPアンテナの作成方法をば、この場で提案いたします。

 

・・・マルチバンドGPっていうとクッシュクラフトの1/2λGPがグッドでポピュラーですが、値段は高いしアルミでできてるし構造は複雑だし、

高いところに上げねばならないし重いし、結局は危ないという気がいたします。

 

また、海外ではこんなよなの、

 


 

地上から生やす1/4λGPが一般的ですが、ウサギ小屋なJAでは良好なグランドを求めるのは無理ですし、電流腹が地上ゼロメーターではどうしようもないだろうよ、と思います。

なのでオフセット給電してマルチバンド化、電流の腹も持ち上げてやろう!ということです。

 

ご用意する材料:

(1)10mのグラスファイバーポール(9千円程度)

(2)4:1カレントバラン(自作で2千円程度)

(3)エレメント(そのへんに転がってる電線:10メートル)

(4)コモンモードチョーク(千円程度)

(5)給電用同軸ケーブル(50Ω)

 

 

作成図面:

 

 

見たまんまなのですが、10メーターのポールを立て、14メガの1/2λ長を沿わせて、下から1:2の部分で給電、4:1トランスで50Ωに変換してやれば良いだけです。

これなら水平ダイポールのようなヨコの面積は不要ですし、軽くて低くて安全で、打ち上げ角も低いです。 ポールの長さが足りないようでしたら下エレメントを「くの字型」に折っても良いです。

 

この際にキモとなるのが4:1バランでして、オフセンターフェッドアンテナにおいては「良好なカレントバラン」でなければならないとされています(下記W8JIの資料を参考のこと)。

自称、カレントバランと称して売ってるやつはたいていニセモノなので、トロイダルコア活用百科なり、W2FMIのバラン作成講座なりインターネットなりを参照してお作りください(わたしは面倒なんで安もんMFJのニセモノ使ってますが)。

 

またオフセンターフェッドアンテナの難しさとして、「どこで電流腹踏めばええの?」というのがありますが、そこは修行です、 修行を積めば一発で見破れます。

あとはコモンモード電流を切るためにパッチンコアやW1JR巻、同軸グルグル巻などのチョークを噛ますこと、 以上でできあがりです。

 

特性としては14メガの倍数は、28メガ、50メガ~まできれいに乗ります。 10メガとか21メガは別途同じもんを作ればええでしょうが(わたしはチューナで無理矢理乗せてますが)

さらにアドバンス級としては、

 

 

 

上を短くして逆オフセット、かつ、バラン不要な3.5メガまで伸びるやつも可能ですがシロウトさんにはオススメできません。

 

オフセットマルチバンドフルサイズ垂直アンテナの作成方法は以上ですが、東京オリンピックも開催される折り、ついでにてっぺんに日の丸でも掲げておけば近隣のかたにもご好評、アンテナとバレずに済むでしょうよ。

また、うまくフィードポイントを踏めばさらにマルチバンドになるかもしれませんが、上述のことは、すべてわたし一個人の個人的経験でしかありません。

 

・・・オフセンターフェッドアンテナは両刃の剣です。

再現しなかったりコモンモード喰らったり、

またアンテナが倒れたりゲタが壊れたりの事故が起っても一切の責は負えませんことをあらかじめ御承知おきくださり、各個人の責任の元で、お大事になすってください。

 

参考文献:

Windom off center fed・・・W8JI

14MHz フルサイズVCHアンテナを作ってみる・・・JF2IWL旧・旧ブログ(2015年6月8日)

 

解体キングダムでアマチュア無線のアンテナ解体 ~ 3エレ八木をウインドムGPにダウンサイズしました

7~50メガのマルチバンド逆ウインドムGPアンテナを建てました ~ 夏のアンテナ祭り第3弾

移動用に最適! !~ ほんのちょっとだけセンター外した、マルチバンド・オフセンター給電アンテナの魅力

ついに出た!  Greyline Performanceアンテナ社のノンラジアルOCFステルスGPアンテナ

 

↑ブログトップページへ戻る

関連記事

2020年・冬のHAMtte交信パーティーの参加結果と講評と今後の展望と希望について

参加結果といってもスキマでSWLです。 <20局交信で特製グッズ贈呈、メーカー各社のクラブ局も参加!! >JARD…

HSTの2020年大会はモンゴルで開催されるそうですよ!!

大相撲初場所もたけなわなころ、ついにHSTも東アジアに飛び出たようで、 17th IARU World High …

Morse Runner DXCC Challenge 17mb 2020/01/19

50WPM 143Q/30min. = 286Q/h Total QSO = 56,1…

IBP Beacon 2020/01/18

SFI=70 SSN=0 Kp=1 Solar Wind=350km/s Spotless Days Cu…

2019年 CQ WW RTTY コンテスト&CQ WW WPX SSBコンテストの賞状とその講評

出たらしいというので遅まきながら取りに行ってきました。 WPXの結果は1QSO、1ポイントでS…

ARRLのビギナー向け新雑誌・On the Air を読んでみる

先ごろから少し話題になっていましたが、 New ham radio magazine 'On the Air'・・…

Morse Runner DXCC Challenge 17mb 2020/01/18

50WPM 139Q/30min. = 278Q/h Total QSO = 56,0…

IBP Beacon 2020/01/17

SFI=72 SSN=0 Kp=1 Solar Wind=320km/s Spotless Days Cu…

ついに悲願の1.9/3.5MHz帯のバンド拡大・追加割当へ!!~ アマチュア無線の利用者の利便性の向上とJARL2020年選挙への影響について

ついに念願の、 <無資格者の利用機会拡大、1.9/3.5MHz帯のバンド追加割当て、FT8などの申請簡素化…etc…

SDR技術が35周年記念 ~ DL35SDR記念局が出ますよ!!

なにをもってSDRと為すのかは知らんが、 Germany Special Event Recognizes Ann…

ページ上部へ戻る