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JH1CBX Masacoさんがアツデンをねぎらいに訪問!! ~ 俄然存在意義を増したエレクラフトKPA500+KAT500の魅力とIC-PW3への期待について
先に世間が沸いたアツデンのLDMOSリニアアンプ、AZR-1000にはアンテナ端子が5ヶも付けてあるのにオートアンテナチューナが無いのでガッカリ、というかたのためにACOMのナイスATUをご紹介しましたが、
オートアンテナチューナーの無い アツデンのLDMOSリニアアンプ ~ AZR-1000のATUにはACOMのATU04ATチューナが最適です
それと同時期にJH1CBX まさこさんも心配なされていたようで、さっそくアツデンを訪問なされていました。
<Masaco(JH1CBX)がアツデン株式会社を訪問>「月刊FBニュース」2019年9月1日号きょう公開・・・ハムライフ.jp
ということはこんなよなの↓をお届けに上がられたのだろうか?
これはアメリカはオハイオ州のPalstar社の外付けATU、
その名もまんまHF-AUTOっていう、1.8キロワットまで通せるオートアンテナチューナなんですけど、アメリカではFLEXなど、ATUの無いリニアアンプにくっつけるのに最適で、よく売れているようです。
他方、アイコムさまの20年ぶりの新リニアアンプ・IC-PW2は、アメリカでは2kW出せるだろうし、フルSO2R対応など性能は世界一なのですが、われわれ平民にとっては敷居が高そうだ。
とするとAZR-1000と同一スペックなアンプを出して、ついでに外部ATUも供給するという手が俄然、蓋然性の高い案として出てきます。
それやってるのが冒頭に掲げたエレクラフトの500ワットリニアアンプ・KPA500の小亀に乗っかるKAT500というのなんですけど、
こういう薄型なナイス統一デザインのATUをひっつけてもらい、平民用、IC-PW3として出してもらえば良いのではないかと思います。
そうするとせっかくがんばって安価で出されたAZR-1000に加えてざっと10万円アップということになりますが、スプリアス規格を満たした国産のリニアアンプなのですから、そのくらいは良いでしょう。
・・・そんなよなことを夢想しながらエレクラフトのページを久々に覗いてみますとドル高の折り、KPA500とKAT500のパワーコンボがお値段を値下げして 2,899.90ドル=邦貨で約三十万円(キットだとさらに3万円ほど安い)、
キロワット扱うのはもうつらい、終活に向けてJARD通しの200W免許にダウンサイジングというかたには好適なリニアアンプなのではなかろうかと思います。
参考:
アイコムの次世代リニアアンプ・IC-PW0.5 について・・・JF2IWL 旧旧ブログ(2016年9月3日)

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