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FT8の出現によって、RTTYはどれくらい廃れたのか?についての定量的考察

 

このことはClubLogのデータですでによく知られていますが、RTTYスキマを運用している身として、いったいどれくらい減ったのだろう?というのを自分のRTTYのスキマデータから見てみました。

手法は、FT8モードが出現前の2015年と、ポピュラーになった今年2019年、それぞれ5月のRTTYスキマ捕捉生ログをコンテストアナライザSH5に掛けてみたのです。

 

2015年5月

http://59925.org/sh5/jf2iwl/2015/2015_may_rtty_skimmer_result_jf2iwl_s/index.htm

Operating time 743:02 (44582 min.)
Break time 534:01 (32041 min., 71.87 %)
QSOs 15,168
Unique callsigns 2,278
Kilometers per QSO 6,057 km
Countries 124

 

2019年5月

http://59925.org/sh5/jf2iwl/2019/2019_may_rtty_skimmer_reception_report_jf2iwl_s/index.htm

Participation time 738:43 (44323 min.)
Break time 711:28 (42688 min., 96.31 %)
Operating time 27:15 (1635 min.)
QSOs 1,928
Unique callsigns 300
Kilometers per QSO 3,771 km
Countries 46

 

・・・Condx悪化の影響が大きいとはいえ、ひどい寂れようですな。

だがこのことはRTTY人口の単なる減少を示すものではなくて、OH2BBTがTableauでやってるRBN解析を見てみますと、

 

CQ WW RTTY 2015年のスキマスポッターとその捕捉数

https://public.tableau.com/profile/oh2bbt#!/vizhome/CQWWRTTY2015RBNspots/CQWWRTTY2015RBNspotterstat

 

 

トップペンシルバニアのWZ7Iスキマが9万局で、JF2IWLスキマはその半分の4万局捕捉、世界9位に食い込んでます。

 

同コンテスト 2017年

https://public.tableau.com/profile/oh2bbt#!/vizhome/CQWWRTTY2017RBNstat/Spotteranalyse
 

 

Condx低下によりWZ7Iスキマは7万スポットと2015年の7~8割程度に落ちており、2位のDL9GTBも同じく8割程度に減少していますがJAスキマがいません。

このときは自分は出てないので何とも言えないのですが、下位に位置するJAスキマを見るとせいぜい2万局程度の捕捉でした。仮の話になりますが、たぶん半分に減ったんでしょう。

 

つまりJAは地の果てなのでCondxが悪くなって信号が届かなくなっただけです(おなじく地の果てであるユタ州のNC7Jスキマ捕捉も半減していることに注目)。

欧州のようすを見ておりますと、CWerだったひとたちが、「RTTYコンテストもやってみるか」、というので、「RTTYコンテスト人口」は増えているように感じられます。

とくにEUではマルチオペでの楽しいRTTYも増えてるし。  JAまで届かないだけで。

 

すなわち結論としては、DXハント含む普段の通信手段としてのRTTYはFT8に取って代わられ廃れてしまったが、RTTYコンテストは依然として盛んであると言えそうです。

ただし地の果てJAまでは届きません。

 

・・・そんなよな雑な考察ですが、アツイよな部屋の中でリソース喰いまくりのRTTYスキマが96パーもお休みしているようではデンキ代もやってられないので、RTTYスキマはRTTYコンテストが開催されるときだけ運用することとしました。

(RBNグループでは、すでにRTTYスキマからは離れ、マルチバンドFT8スキマの話題でもちきりです)

 

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