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ブタが空飛ぶ!! ~ FTDX-101シリーズにおけるブリティッシュデザインの神髄を探る

 

どうも街の声を伺いますと、いよいよ発売されそうなFTDX-101の評判が芳しくないらしい。

二重ダイヤルが使いにくいとかUIがタコっているとかデジタル時代に対応していないとか3D画面がアホだとかなんとかの文句ばかりでお解りになってないかたが多数おられるようです。

そこで不肖わたくしが、この場でご説明をばいたしますので。

 

・・・世には「ブリティッシュデザイン」という言葉があります。

ここではヴィクトリア朝とか産業革命とかウイリアム・モリスのアーツ&クラフツ運動等の歴史的な細説は煩を嫌っていたしませんが、モダン的デザインとしては世界一のデザインです。

デザインの本場はミラノでもパリでもベルリンでもニューヨークでもなくロンドンであり、世界のデザイナーはこぞってロンドンを目指します。

 

で、ブリティッシュデザインの特長として

(1)抜群にデザインが切れる

(2)世界感が狂っている異常

(3)外見はリッパだが使えない

以上の3点が挙げられます。

 

(1)の、もっとも人口に膾炙したものとしてはアップル。

つい先日、

【速報】ジョニー・アイブ、Appleを退職へ・・・ギズモード

かれはイギリスに生まれイギリスの大学に工業デザインを学んでアメリカに渡ったのですけど、アップルの製品っていかにも英国っぽいですね。

 

日本において求めるなら、

 

 

 

RX-78ガンダムほか、アニメの優れたメカデザイナー、大河原邦男氏がオンワード樫山の出であることを思い浮かべてもいいかもしれません。

 

(2)については、おもに1970年代に活躍したデザイン集団、ヒプノシスを挙げれば解りやすいでしょう。

冒頭に掲げたブタが空飛んでるやつ(ピンク・フロイドの「アニマルズ」のジャケット)、

ほか、ノーマルな一般常識的世界感を歪め、異常かつ狂気のレコードジャケットデザインが並びますが(アルバムアートワーク界の巨匠「ヒプノシス」の作品を鑑賞する)、

その中でわたしがいちばんスキなのは、

 

 

CGも無い1970年代にどうやって撮影したんでしょう?

 

(3)については外見はすばらしく美しいけれど中身はサッパリな、ジャガーの創業者でありデザイナーであるサー・ウイリアム・ライオンズ、

また、近年話題になったには、

 

 

 

国立競技場コンペで物議を醸したザハ建築事務所を挙げれば良いはずですが(このひともう死んでるのか)、 ほか、インターネッツで見つけたやつを。

 

 

 

転ぶ四谷階段。

なにやってんですかねえ。

 

これらのことを念頭において、ロンドン郊外に店舗を構えるML&S販売店が作成したFTDX-101の詳細ビデオを見てみますと、

 


 

 

FTDX-101のデザインはヤエスUKが主導したんでせうなあ。それか日本社内の単なるガンヲタ(ちなケンウッドのTS-2000もUKデザインっぽい)。

「日本人ならこういうことは絶対にやらないだろう」っていうデザイン。

 

だがこのデザインはスピーカと並べて見ないと理解できないので、

 

 

Powerスイッチ下から始まり、ヨコにズラーとバンドスイッチが並んで右端まで達するナゾのヘンな切り欠きは、SP-101を並べて、以て始めてデザインが完成することが理解されるでせう。

 

・・・たとえばアイコムはUIが素直で優れていて使いやすいとかケンウッドデザインはシンプルで美しいなど、各社さまざまな特長がありますが、この世には、「デザインを持てる喜び」というのも厳然として存在します。

FTDX-101買うに、中身や使いやすさを語っても始まらない、

さらには、100ワットのDマークではおぼつかないんで、買うなら電源スピーカ付き、栄光のJA1MPモデル一択でしょうな。

(気になってしょうがない右の切り欠きにも別途SP-101を付けて対称ステレオデザインにするという手もあります)

 

参考:

FTDX101MPが、「ハセガワ氏をオマージュ」とは何か? について

 

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