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利休と茶の湯 ~ なぜ日本人はSDRを理解できなかったのか?に関する考察 その11~最終編

 

かつて400年前、佗茶をはじめた武野紹鴎は、その心を、藤原定家の、

見渡せば花も紅葉もなかりけり、浦の苫屋の秋の夕暮れ

に求めた。

 

だがその弟子であるところの、茶の湯を完成させた千利休は次の歌に茶の湯の奥義を見いだした。

花をのみ待つらん人に山里の、雪間の草の春を見せばや・・・藤原家隆

つまり佗茶とは「わび」の名から想像されるような、秋の夕暮れのような暗く侘びしいものではなく、春の陽ざしの中、雪の合間から芽を出す草のごとき、明るく力強いものであることを示したのです。

 

このことは現代のアマチュア無線トランシーバにもピッタリ妥当するので、FTDX-101なんとかとかTS-89なんとかいうのが半世紀も前の過去の栄光に過ぎないFT-101やTS-820の単に焼き直しであり、 重苦しく希望の無い、まるで日没のような暗いものであるに対し、

Flexやエキスパート社、あるいは瑞々しいミドリ色のSDRPlay社や鮮やかな赤のRedPitala社などのSDR勢が若々しく希望にあふれ、活躍的に行動しているのと好一対をなす。 (アイコムはダイレクトサンプリングに転換したけれどデザインが夜の新世界の妖しい匂いがするー)

 

・・・かれら海外SDRは安定した日本の大手メーカーとは違い零細バックヤードビルダーだからカネは持ってなさそうだけれど、むしろ日本人よりも茶心(=風雅に遊ぶ心)をよく知ってる、精神的には余裕たっぷりの、実に豊かなように見えます。

とすると、21世紀も20年を過ぎて、暗く陰鬱な令和の時代に突入せんとするいま、過去を振り返ることなく、だれか他人にお任せではなく、おのおのが未来に向かって、躍進的に、新しい価値の創造に邁進せねばならないでしょう。

 

(以上これまで長々と書き連ねてきた「日本人がSDRを理解できないシリーズ」はこれでおしまひです。 *冒頭に掲げた茶碗は、いま市長が脱税で揉めてる堺市出身のトトや、千利休が美を見いだした朝鮮の雑器・斗々屋茶碗です=藤田美術館蔵)

 

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