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3・11を忘れない~天災は忘れたころにやってくる ~アメリカからのふたつのニュース

 

もし2011年の3月11日に東北で大震災が起こったのなら、2019年の3月11日に大震災が発生、東北の海岸に大津波が来てもおかしくないのだけれど、、。

悪天候の中、被災地で祈り 東日本大震災から8年・・・産経新聞

この震災でわたしたちは人間のもっとも汚い面をこの目ではっきり見たと思います。

 

自分の身近なところで言えば飛騨選出の岐阜県議会議員が新潟のコンビニでパンを買い占めて被災地にバラマキなどの売名行為をやらかす、

また、地震直後に行われた、福島原発から遠く離れたなんの関係も無い連中の浮かれ反原発デモ、

あるいは乃村工藝が地元の首長と結託、1億5千万円のカネを集めて奇跡の一本松の再生、

「奇跡の一本松」保存業務の受注について・・・乃村工藝(クライアント:岩手県陸前高田市)

 

・・・広く見れば草刈り場となった東北地区への、アリが砂糖に一斉に群がるかのような、土建、コンサル、NPO、坂本龍一などのひとびと(われわれは復興の名の下にいったいこれまで何十兆円以上も投入したんだろう?)。

 

それはともあれ、東北大震災を忘れてないのは太平洋を隔てたアメリカのほうが忘れてないので、アマチュア無線関連ではふたつのニュースが出されていました。

More Mentors Needed for New ARRL Emergency Communications Course Sessions・・・ARRL

FEMAで緊急通信コースの増設とメンター募集(そういやFEMAのオンライン講習、登録しただけでサボってる)

How ITU is strengthening emergency communications in the Americas・・・IARU Reg.2

非常通信時のWinlink網の優位性

 

前者FEMAについては国家緊急条項に関わるので、日本においては横断的かつ強力的な防災組織は中々むつかしいんですけど(産経新聞は憲法改定絡みで推進)、 後者Winlinkについては、今すぐにでも実用化できるのに誰もやろうとしない、

仮に非常通信グループがあったとしても、モシモシとか和文とか、まったく有効ではない、ほとんどゴッコ遊びにしか見えないことばっかりやってる。

 

また、もし東北のひとたちが震災を忘れないのならば、電波でも井戸水の濁りでもなんでも良いから皆で観測データを集めて可能性を探り、「どうにかして事前に地震予知できないか?、

10分前でも良いから知ることができないか?」 と必死の努力をするのが人情だと思うのだけれど、東北でのそういった動きは寡聞にして知らない。

 

むしろ東北地方のちかごろのトピックとして報道されているのが丘を作って津波の避難場所にするというので、ユンボで広大な底面のピラミッドを作り、津波の時にはてっぺんまでたどり着けた、わずか50人ほどが助かるらしい。

他方、南海トラフ地震に備えては、わずか10人ほどが助かるノアの方舟(津波救命艇)が売れているらしい。

 

・・・つまり日本人にとって東北大震災とはその程度のことだったんだろう。 想いや絆や祈りや繋ぐが一大事であって人命は二の次なんだろう。

なにしろわれわれは日本書紀の時代から大地震には慣れっこである。 来てから慌てれば良いだろう。

東京オリンピックまであと500日と浮かれていれば忘れていられるんだろう(何しろそれは「復興オリンピック」と名付けられている)。

 


 

JG2XA Spectrum on 2018/08/15-08/16 JF2IWL

かつて行っていた、HFドップラー観測で突発的電離層と天気図と地震を見ることも、ラジオニッケイやJG2XAが存在しない以上もうできない。

アマチュア的な標準電波なんかGPSとFT-850とVL-1000の、わずか50万円ほどでできるのに誰もやろうとしない。

「吾が国民の愚にして狂なる」と、またしても中江兆民みたいな言葉のひとつも吐きたくもなるではないですか。

この観測では、少なくともキングソロモンの法則のシッポはつかんだのにねえ。 残念。

 

・・・そんなよなことを考えながら、寺田寅彦が昭和10年に説いた日本人の自然観、厳父と慈母の譬えをいま再び読み返し、絶望と鬱滅の日々を過ごして居ります。

 

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