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SDRを再定義する (ヤエスのFT-101はSDRなのか?の命題に対する解答)

 

SDRです。

ちなみに現在、世間では、IC-7300(あるいはIC-7610)のことをSDRと呼んでいるようですが違います。

あれはタダのデジタルダイレクトコンバージョン機であり、 アイコムさま自身も、「HFの扉を開けよう!」とかダイレクトサンプリング方式とはおっしゃってますが、SDRとはひとことも言ってません。 どうやら日本ではSDR=DDC方式であるという誤った認識がなされているようです。 実現手段にしか過ぎないのに。

 

ならばSDRとは何か? というのを、大天下のICT企業、富士通さまにお伺いを立ててみますと、

ソフトウェア無線(SDR:Software Defined Radio)・・・富士通(モバイルテクノ)

ソフトウェア無線(SDR)とは、無線システムのデジタル化の比率を高めてソフトウェアでシステム機能を変更することにより、単一のハードウェアで複数のシステム機能に対応できるマルチモードの無線システムを実現すること。

 

・・・誤りです。

デジタル化の比率なんて高めなくても、アナログ技術を用いたソフトウェア無線機は可能です、その一例がヤエスの名機FT-101(あるいはTS-520でも良いですが)です。

いったいに、ちまたでは、「わたしはアナログ人間でして」などと自分を卑下し、FT-101なぞなぶってるヒトが散見されますが、自分のアタマはどうなのかと?

脳はパルス電気信号で働いているのだから人間はデジタルなのではないでしょうか?

そして、脳をデジタル的コンピュータと見立てれば、FT-101を操作している自分自身がソフトウェアであり、バンド代えたりVFOノブを動かしたり回す手、しゃべる口、信号を聞き取る耳、 これらを一体化して、FT-101はSDR(ソフトウェア無線機)です。

この場合、富士通モバイルの言うところの、「ソフトウェアでシステム機能を変更することにより、単一のハードウェアで複数のシステム機能に対応できるマルチモードの無線システム」ということは、たとえばモールス通信A1Aモードであれば、脳のソフトウェアを磨くことにより受信能はドンドン高まります。

J3Eモードでは知育を高め、学習することによりパイルアップをガンガン捌いて爆速オペレーションもできるようになりますし、口笛でA2モードもできます。 ゆえにFT-101とそれを操作する人間はひとつのSDRシステムとする認識は間違いではない。

 

・・・かつてわたくしは、SDRといふ概念が日本においてちっとも理解されないことを憂い、ブログで、

古典と伝統とイノベーションと (なぜ日本人はSDRを理解できなかったのか?の果てしない考察 その2) ・・・JF2IWL旧ブログ

日本における古典主義の欠落がイノベーションを阻んでいるということを書きましたが、FTDX-101Dが「ハイブリッドSDR技術」なんていう生半可な言葉で発売されようとしている年末、 ほんとうにソフトウェアだけでなんでもできてしまうRedPitayaボードと比べ、日本とスロベニアとの、彼我の果てしない距離を想い さらに浮かない顔で居ります。

かつて住金の山瀬まみは、

 

 

やわらかアタマしてます! ってたのに。 30年経ってもいっこも変わってない。

 

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